スポーツジムのプールに通う前には、事前に準備が必要なものが色々とあります。今回は、スポーツジム用のスイムウェアの選び方や、プールエリアを利用するときに必要なアイテムについて紹介します。また、合わせてスポーツジムのプールのマナーについても紹介しますので、これからジムに通う人は最後までチェックしてください。

必須アイテム

ゴーグル

ゴーグルには、プールの消毒用塩素や汚れ、ウイルスから目を守り、水中で周りが見えやすいように視界をクリアにするという役割がありますので、必ず用意しましょう。ポイントは、フィット感と着け心地です。ストラップで調節できるものにしておくと安心です。また、普段メガネをかけている人は、水中でもプールサイドでも周囲が見えづらくなってとても危険です。度付きのゴーグルもありますので、自分の視力に合ったものを用意しましょう。

キャップ

キャップはほとんどのスポーツジムにおいて着用が義務付けられています。髪が邪魔になるのを防ぐほか、塩素による髪へのダメージを防ぐ目的や、抜け毛が排水口に詰まるのを防ぐという目的もあります。健康維持やダイエットのためにジムのプールで泳ぐだけなら、手ごろな価格で通気性がよいメッシュキャップ、髪のダメージが気になる人は防水性の高いシリコンキャップをおすすめします。

スイムウェア（水着）

初めてジムのプールに通う場合、他の会員の人たちがどんなスイムウェアを着ているのか気になるのではないでしょうか。スポーツジムのプールでは、おしゃれさよりも機能性が重要です。海やレジャー施設で着るようなビキニではなく、動きやすく機能的なものを用意したほうがいいでしょう。

ウェアはどのようなものが適している？

スポーツジムのプールでは、ビキニや海水パンツのような水着ではなく、フィットネス用のスイムウェアがおすすめです。機能性もデザイン性も高いものが多く、本格的な競泳水着よりも着圧が少ないため、着心地がよいという特徴もあります。

レディーススイムウェアの選び方

レディースのスイムウェアは、ワンピースタイプ・オールインワンタイプ・セパレートタイプの3種類です。本格的に泳ぎたいなら、ワンピースタイプがおすすめです。体にしっかりとフィットしてくれるため、水の抵抗が少なく泳ぎやすいという特徴があります。

また、オールインワンタイプはワンピースタイプと違い、太ももまで生地があるので、あまり肌を見せたくない人でも選びやすいです。水中ウォーキングや水中トレーニングを行うならセパレートタイプがいいでしょう。トップスとボトムスが分かれているので、着脱しやすく、体のラインが出にくいため、体形を隠したい人にもおすすめです。

メンズスイムウェアの選び方

メンズのフィットネススイムウェアはハーフスパッツタイプ・ボックスタイプ・ブーメランパンツなどがあります。本格的に泳ぐのであれば、ハーフスパッツタイプがおすすめです。膝上くらいまでの長さがあり、体にフィットして水の抵抗を減らしてくれます。トレーニング目的ならば、ハーフスパッツタイプよりもボックスタイプがおすすめです。おしゃれなデザインのものが多いという特徴もあります。

スポーツジムのプールで知っておきたいマナー

スポーツジムのプールに通う前に、利用するときのマナーについてもしっかりと頭に入れておきましょう。

混雑時の無理な追い越しはしない

前を泳いでいる人に追いついた場合、無理に追い越してはいけません。相手にぶつかってけがをさせるだけでなく、追い越した相手とトラブルになることもあるため注意しましょう。

キャップを着用する

プールでは必ずキャップを着用してください。抜け毛がプールに浮くと不快感がありますし、排水口に髪が詰まる原因となります。大勢の人と一緒に使うプールだからこそ、しっかりキャップを被るようにしましょう。

メイクしたままで入らない

プールに入る前に、メイクは必ず落としてください。水質を維持するという理由が大きいですが、ほかの利用者とトラブルに発展する可能性も考えられます。仕事帰りにジムに通おうと考えている場合には、メイク落としを持参するとよいでしょう。

アクセサリーは外す

ピアスやネックレス、指輪などのアクセサリーは必ず外してからプールに入りましょう。水中やプールサイドに落とすと、ほかの利用者が踏んでけがをする可能性もあります。

飛び込まない

大勢の人が泳いでいる状況で飛び込むと、ぶつかってけがをする危険があります。自分だけでなく、大勢の人と一緒にプールを使っているということを忘れないようにしましょう。

更衣室に入る前に体を拭く

プールから上がったあと、更衣室に入る前には必ず体を拭いてから更衣室に入りましょう。体が濡れたまま更衣室に行くと周りの人に迷惑をかけてしまいます。

プールは身体に負担をかける事なくトレーニングが出来る優れたメニューです。ただし初めて通う場合には、事前の準備やマナー・ルールの遵守が必要になってきます｡準備を忘れてしまうと利用できない場合もありますので注意が必要です。多くの方と一緒に利用する施設であるからこそ、ルールを守って正しくトレーニングするようにしましょう。

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