GO スポーツジムに通うならこの時間帯がおすすめ!その理由とは
健康やダイエットのためにジムで運動をしようと決めた方は、どの時間帯に運動すれば効果的なのか気になっているのではないでしょうか。運動する時間帯によって、得られる効果に違いが出てきます。そのため、スポーツジムに通うなら、効果が出やすい時間帯に行くのがおすすめです。では、いつがベストなのでしょうか。こちらで解説します。
早朝の運動は危険!?
会社や学校に行く前に運動したいという人もいるでしょう。しかし、早朝の運動はあまりおすすめできません。その理由は、血圧や体温といった身体機能が低い状態だからです。起きてすぐなのでまだ身体が活動する状態に入っていません。
朝のランニングは危険
心拍数があがりやすい朝のランニングは危険です。朝激しく動くと、ノルアドレナリンやアドレナリンが一気に分泌されてしまい、心臓に負担がかかります。実際に心筋梗塞や狭心症は朝発症されている方が多いというデータもあるので、早朝の運動には注意しましょう。
朝は軽い運動がおすすめ
朝は軽めの運動がおすすめです。たとえばラジオ体操やウォーキングであれば、心臓への負担も少ないでしょう。軽く身体を動かすとシャキっとしますし、身体が目覚めて代謝もあがります。ウォーミングアップにもおすすめです。
筋トレは早朝にできるのか?
朝の筋トレは、身体が温まっていないこともあり、疲労が蓄積されやすい状態です。朝筋トレをしたい場合は、身体を温めるウォーミングアップをしてから始めましょう。朝は、筋肉が冷えていて動きにくい状態なので、ケガのリスクも高まります。朝筋トレをしたい場合は、負荷を下げて行いましょう。
トレーニング前にウォーミングアップをして、筋トレをして、クールダウンするとなるとある程度の時間も必要になってきます。こういった点から、朝の筋トレはやや非効率かもしれません。
筋トレにおすすめの時間帯とは
では、筋トレを行う場合、どの時間帯がよいのでしょうか。筋トレの時間帯としておすすめなのが、夕方と朝です。早朝ではなく午前中と考えましょう。ある程度体温があがっている時間帯が筋トレに最適です。
朝の筋トレのメリットは?
朝の筋トレのメリットは、1日活動しやすくなること、脂肪燃焼効果を高められることです。寝ている間は副交感神経が優位になっていますが、朝起きて筋トレすれば、交感神経へとスムーズに切り替わるので、シャキっとします。 1日の仕事が捗るといえるでしょう。朝に筋トレをすると、軽い疲労感が残り夜熟睡できる効果も期待できます。
夕方の筋トレのメリットは?
夕方の筋トレは、ハードなトレーニングも行いやすい点と、効果が出やすい点が挙げられます。とくに14時から18時までがおすすめです。夕方遅めの時間帯の場合は、激しすぎる筋トレは避けましょう。交感神経が活発になり過ぎると、夜眠れなくなってしまいます。
筋トレ中に意識すべきポイント
筋トレをより効果的に行うためには、トレーニングのときに下記のようなことを意識する必要があります。
集中力が切れるまでトレーニングする
筋肉はしっかりと追い込むことで成長してくれますし、トレーニングの効果がはっきり出てきます。そのために、筋トレは集中力が切れるまで行いましょう。集中力が切れると、筋肉への意識も向かないのであまり効果が出ません。ひたすら筋トレをし続けてもよい効果が出ないので注意しましょう。
鍛える部位を意識する
しっかり筋肉に効かせるためにも、鍛える部位を意識してトレーニングしてください。筋肉を触ってみるとよく分かります。
休憩時間も取り入れる
筋トレの合間にはインターバルもいれてください。インターバルの時間は人により違います。目安は息が整う感じです。休憩を長くとってしまうと集中力も途切れやすくなるので、程よく休憩しましょう。休憩中はしっかりと水分補給してください。水も筋トレで効果を出すために欠かせません。
トレーニング部位を分割する
筋トレは、1日に全部の筋トレを行うよりも、部分的にトレーニングメニューを変えるのがおすすめです。上半身のトレーニングの日、下半身のトレーニングの日、体幹のトレーニングの日、バランス感覚をやしなう日、ストレッチの日というように分けることで、身体を休めながらトレーニングをしていくことができます。同じ部位に負荷をかけすぎても、疲労だけ残ってしまい思うような効果を得にくいです。筋トレを行う際は、分割法を取り入れましょう。
プロテインを飲む
トレーニング中やトレーニング後にプロテインを摂取するのもおすすめです。トレーニングの効果をさらに高めることができます。目的に合わせたプロテインを選びましょう。
スポーツジムに通うなら、朝や夕方がおすすめです。最近は24時間営業のジムが増えているので、ライフスタイルに合わせて通いやすくなっています。しかし、まずは運動する習慣を身につけなければ、トレーニングを続けることができません。運動習慣を身につける、ジム通いを習慣にすることからはじめましょう。これからジム通いを始める方は、党コラムをぜひ参考にしてください。